金百文の聖神神学は1954年3月に出版されたものでした。その本の最初のページ「啓」にこんな文があります。
金百文はすでに1945年からこの本の内容は弟子たちに教えていました。金百文の教えは多くのことが原理講論の中で使っています。その事実を知るのは重要です。
「三位が一体的に、キリスト教の救いの歴史を図るためにおける各位の時代の歴史性を考察したところ、旧約の部位(父位)の歴史的な時代にされたように、新約の子位の主動的歴史時代として見ることができていることから、キリストの救いの歴史で、結局三位一体分の摂理的救いの成果を三位一体分の歴史の中で、歴史的(役事的)道理に見て最後の言葉の結果の時期には、聖霊位(聖神位)がすることが分担的使命の問題でとして知る時だ。」
以上のような金百文の理論は、統一協会の教義の責任分担摂理から見た時代区分のような点で、金百文の教義を盗作したと見ることができる。つまり、統一教会原理講論102ページの血統の問題(罪悪性の遺伝の問題)で、「悔い改めの超血統(超血統)に実績を見なければならないが、悔い改めの前は、例えば、朴氏血統に最悪な性格者が第3者として一族とは異なる者として考慮されるべきである。ここでイエスの体の問題(聖體問題)である聖血(聖血)の問題に結果的に意義が関わる事実だが、キリストの御血は罪のだけ価値的本本意が尽くされない事は尽くしがないことは原罪·贖罪の次に、その人にとってイエスとの血統性を感じさせる、すなわち、血統的ギャング縁結び(更結椽)のための聖賢現である。では、以上論じた金氏の子孫が順血統的に変化して、その次のイエスの血統性格に似て生まれ変わらなければならないということだ。
「基督教根本原理」 金百文著
基督教根本原理 三大原理 (全巻)
<次例>
序解
本書の使命と沿革
本書の神学上の位置と特徴
本書の注解と留意
総論序
第一篇 創造原理
第二篇 堕落原理
第三篇 復帰原理
第一篇 創造原理
本論序
第一章 創造起源論(創造前神観)
序
第一節 創造起源と神学上の研究問題
1 創造起因と意義
2 創造起源と太初論
第二節 創世前神論
1 創世前神の実在性
2 創世前神の世界相
3 創世前神の三位神性
第二章 創造原理論(創始期神観)
序
第一節 創造道理論
1 創造神の人格的現顕道理
『言』の創造道理
2 造(万)物の現象道理
『光』の創造道理
3 創造の実現(完成)道理
『生命』の創造道理
第二節 創造理致論
造成理致と神性役割の合理性
1 『光』と時間創造
時の理致と時間創造
2 『御言葉』の空間創造
中間理致(役割)と空間創造
3 『生命』の人間創造
分間(生命)理致と人間創造
第三節 創造真理論
生存原理と神性関係
1 生存原因と主管関係
時の理致と生存真理
2 生存生理と本分関係
中間理致と生存真理
3 生存原則と秩序関係
分間理致と生存真理
第四節 創造と三位神論
三位一体神の定義
総論(三位一体神の略図)
1 第一位論
父位神性
2 第二位論
子位神性
3 第三位論
聖神神性
結論(小論文)
三位神の実在的時代性とその役事性の歴史的考察
第三章 創造世界論(被造世界の神観)
序
第一節 創造人間論
1 神霊的本質問題
基本人権
2 人格的本性問題
基本人格
第二節 創造人間と根本倫理
基督教根本倫理問題
1 生存倫理と定命問題 (※定命=寿命)
善悪果の定命
2 生活倫理と使命問題
祝福と使命
3 秩序倫理と誡命問題 (※誡命=戒律)
安息日と誡命
第三節 創造世界と天理法則
生存環境と自然法則
1 昼夜の輪廻法則
生存持続の永遠法則
2 善悪の相対法則
生存法則の長成発達
3 天地(陰陽)の相応法則
生存現実の結果法則
第二篇 堕落原理
本論序
第一章 悪の起源論
序
第一節 悪の根本定義
1 悪の根本的起因性
2 悪の形而上学的実相性
3 悪の性(心)理的発生源相
天使の心理と悪の性理学的源相
第二節 天使堕落論
天使論 魔鬼論
1 堕落の原因(悪性)
天使堕落と悪性起源
2 堕落天使(悪霊)
悪霊の由来
3 悪霊の世界性
悪の実相的世界相
第二章 堕落原理論
序 堕落の定義
第一節 悪霊の三位一体論 (悪霊三位一体略図)
1 三位の対象品性
2 三位の役割本姓
3 悪霊の三位三格
第二節 エデンの堕落史
人類堕落の起源
1 エデンの三権分立
神、人、魔
2 善悪果の正体定義
善悪果の定義的弁明 (※弁明=善悪解明)
3 善悪果の犯行
古蛇とエバ
第三節 太初人間の定罪史(定罪起源)
堕落の宗教的意義
1 背神問題
定命天倫から
2 犯神問題
秩序関係から
3 離神問題
使命本分から
第四節 堕落の法理的段階
堕落の過程論
1 神霊的堕落問題
アダムの生霊堕落
2 人格的堕落問題
カインの人格堕落
3 肉体的堕落問題
その子孫達の堕落と肉性根本問題
第三章 堕落の世界論
序
第一節 肉体論
宗教的において本肉体の価値
1 信仰の機会
無知の期間において
2 所望の機物
努力の対象において
3 永生の媒物
神の子女において
第二節 罪の定義論
1 罪の正体定義
2 罪の定罪定義
定罪の原因原理
定罪の法理的段階
第三節 死の定義論
1 死の現実性
2 死の起源と意義
3 霊的死と救霊意義
第四節 審判の定義論
1 審判の対象と起因
2 審判の原則的方法
3 審判と報償
第三篇 復帰原理
本論序
第一章 基督観
序 インマヌエル宗教定義
第一節 成肉論
1 聖神懐胎の意義
2 『言』の成肉意義
3 独生子の名義
第二節 キリストの職性論
インマヌエルの意義
1 神霊的職性問題
キリストの神性役割
2 人格的職性問題
キリストと十字架
第三節 十字架論
1 十字架の歴史的意義
2 十字架の現実的意義
代贖の関係
3 聖体論
十字架の効験論
第二章 基督教教理原論
序
第一節 信仰論
1 信仰の歴史的由来(意義)
信仰の発生と由来
2 信仰の現実的意義
信仰の定義的過程
3 基督教信仰対象
信仰の体系
4 信仰人格論
信仰の本質
5 信仰教理の根本対象
信仰の帰納
第二節 救贖論
1 代贖の(赦罪)原理
定罪と赦罪
2 救霊の原理
永生の原理
第三章 復帰原理論(復帰の意義)
序
第一節 復帰弁証
1 神霊的弁証問題
インマヌエルの宗教定義
2 人格的弁証問題
基督教教理問題
第二節 復帰世界
1 神霊的復帰問題
復帰の神観
2 人格的復帰問題
復帰の人生観
3 復帰の世界観
新天新地の基本問題
聖神神学 성신신학 – 金百文 김백문 (著) 1954.1.25