世界平和統一家庭連合による信者の搾取は裁判で違法行為と判決

統一教会損賠訴訟:旧統一教会側の違法勧誘認める 控訴審判決

毎日新聞 20151017日 北海道朝刊

違法な勧誘で献金などを強いられたとして、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に元信者が損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、札幌高裁(佐藤道明裁判長)は16日、1審・札幌地裁判決に続き、統一家庭連合に対して札幌や東京の元信者3人に計約3850万円を支払うよう命じた。

昨年3月の1審判決は「(旧統一教会による)伝道活動は信者に献金、無償の物品販売活動を行わせるなどして利益を獲得することが目的だったと推測できる。宗教的目的ではなく、不当」と指摘。高裁の佐藤裁判長もこの判断を支持した。


北海道新聞 2015年平成27年10月 17日土曜日

旧統一教会勧誘二審も賠償命令
札幌高裁
世界平和統一家庭連合旧統一教会に違法な勧誘で入信させられ、精神的苦痛と経済的被害を受けたとして、 元信者が損害賠債を求めた訴訟の控訴審判決が16日、札幌高裁であつた。佐藤道明は、 札幌などの元信者3人に計約3800万円を支払うよう命じた一審札幌地裁判決支持し、 統一家庭連合の控訴を棄却した。

2014年3月の地裁判快は、旧統一教会が「宗教だと明かさない伝道活動で教義をすり込み、憲法が保障する信教の自由を侵害した」と認定。 一方で 「提訴の段階で3年の損害賠償請求権の時効が成立していた」として、原告40人のうち37人の訴えを遇けた。このため、家庭連合だけではなく、 元信者1人も控訴したが、高裁はこれも棄却した。世界平和統 一家庭連合統一家庭連合は8月、統 一 教会から名称を変更した。


毎日新聞 2001年6月29日 夕刊

教会に賠償命令
長期審理 元信者に裁判長陳謝
札幌地裁

マインドコントロールによる勧誘で入信させられ信教の自由を侵害されたとして、 北海道内や首都圏在住の元信者ら20人が世界基督教統一神霊協会(統一教会)など 2者に慰謝料など総額9157万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が29日、札幌地 裁で言い渡された。佐藤陽一裁判長は「勧誘は財産の収奪と無償の労役提供という不 当な目的で組織的・体系的に行われ、信仰の自由を侵害する恐れのある違法な行為が あった」として、同教会に2952万円の支払いを命じた。

判決に先立ち、佐藤裁判長は「初提訴から14年が経過しており、これだけの審理 期間がかかったことに対し職責をまっとうしていないとの批判を甘受しなければなら ない」と、陳謝する旨の異例のコメントをした。

判決などによると、原告はいずれも女性で、85~90年に道内で入信。脱会する までの間、ビデオや合宿による研修で、同教会の教理について講義を受けたり、献金 などを行った。また、「トレーニング」や「献身」として、信者の勧誘活動や食品の 訪問販売、宝石、呉服のセールスなどの経済活動に従事した。

原告は(1)統一教会とは知らされずに勧誘を受け、意思に反して思想・価値観を 教え込まれた(2)学業や職業の放棄を余儀なくされ、貴重な青春時代の一時期を奪 われた(3)献金や物品の購入を強要され、多額の経済的負担をさせられた――と主 張。1人当たり200万~300万円の慰謝料の支払いと、研修や献金など入信にか かった費用、印鑑と数珠の購入代金の返還を求め、87年から92年にかけて4次に わたり提訴していた。

判決後、原告側代理人の郷路征記弁護士は「判決は宗教活動の違法性について、こ ちらの主張よりも踏み込んだ判断をしており、大変評価できる」と語った。

同様の裁判は「青春を返せ訴訟」として、札幌のほか、全国7地裁・支部で起こさ れ、現在、4件が係争中(控訴審を含む)。最高裁は今年2月、岡山市の男性が提訴 していたケースで、「宗教選択の自由を奪って入信させた」とした広島高裁岡山支部 の判決を支持し、元信者の勝訴が確定している。

統一教会広報部は「偏見に基づいた不当な判決で、現信者らに対する冒とくと言わ ざるを得ない。直ちに控訴したい」とコメントした。

【西元健一郎】



https://plaza.rakuten.co.jp/kanteishoku800/diary/200806120000/

2008.06.12

地上天国=リゾート?

統一協会の目的は地上天国の実現だそうです。
では地上天国を実現する為、具体的に何をしているのでしょうか?
2005年2月14日の週刊朝鮮の記事からです。

黄善祚(ファンソンジョ)世界平和統一家庭連合会長は統一教会が麗水(ヨス)国際海洋観光レジャー団地造成など新しい事業をする背景と関連、「21世紀は“人生の質”を重視する時代として観光レジャースポーツが中心産業になる見こみ」と言いながら、「私たちのする事業は殆どすべて外資融資で成り立つ」と言った。
去年10月まで統一教財団会長を引き受けて“麗水プロジェクト”を進めて来た黄会長に去る1月27日午後ソウル青坡洞事務室で会った。

「統一グループが南海岸一帯に超大型観光団地を建設するなど新しい事業を推進する背景は何か?」

「私たちは他の宗教と違い多分野で全世界を対として成功的に事業をして来た。私たちは来世も信じるが現世に平和世界を構築することを目標にしているし企業は平和世界実現の手段と見ている。21世紀に入って“人生の質”が中心テーマになりながら機械、電子事業などから脱して観光、レジャー、スポーツ事業で関心を向けている。私たちはブラジル最大ホテルであるビクトリアプラザ(客室2000個)とニューヨークのニューヨーカー、平壌の普通江ホテルを含めてもう全世界でホテル、リゾート、コンド、旅行事業などをして来た。ブラジルに2個のプロサッカーチームを持っているしピースカップ開催などスポーツ事業も活発にしている。」

「麗水を観光開発地に選んだ理由は?」

「一応文鮮明総裁が海に深い関心を持っている。海は資源確保の宝庫で人間本性回復の場だ。私たちはアラスカボストンマイアミサンフランシスコ南米などで海洋関連事業をして来たし、最近では南極のグリル海老漁業も実施している。これから綜合海洋産業の源を韓国で開こうとするのだ。私たちは直接東、西、南海岸を回って対象地を物色したが海が深いながらも海岸線が単調ではない南海、その中でも麗水が最適地だった。外国の有名な不動産投資会社の関係者たちにも見せた結果開発価値があるという評価を受けた。」

「麗水開発に投資する1兆6000億ウォンは統一教会員が海外から持ちこんだのか?」

「そうです。」

「大型外資融資事業を最近集中的にする理由は何か?」

「外資融資事業は私たちにとってはじめてではありません。正確な金額は明らかにすることができないが最近しようとする事業投資規模より数十倍の外資を私たちは国内に持ちこんだ。最近プロジェクト事に目標を立てたのが知られるので多く見えるだけです。」

「麗水開発は統一教会員が外資を持ちこんで起こした単一事業では最大規模なのか?」

「そうとも見られます。しかし今後の10年間継続的に投資されます。」

「ヨイド統一教会敷地に超大型本部の建物を建てるとの事ですが?」

「1万4000余の坪に至るその敷地は今まで担保に設定されていたが去年負債がきれいに整理された。今年からは私たちの計画どおり開発することができる。もう外国に開発用役を依頼済みである。統一協会本部だけではなくホテル、コンベンション、デパートなど綜合タウンとして開発する予定だ。統一協会のランドマークになることができるように意味のある品位ある建物になるでしょう。」

「統一協会が積極的に行っている対北事業では新しい投資者はいないのか?」

「平和自動車など北韓経済協力事業外に普通江ホテルの横に7階建ての平和センターを建てて完成段階にある。教育と国際会議、国際宗教交流の場として活用されるでしょう。最初統一教会を目標にしたが文総裁が “すべての宗教が使うことができる教育文化の場を作りなさい” と指示し平和センターになった。私たちは1991年結んだ文総裁と金日成主席との双方合意によって対北事業をしている。北朝鮮政権とは良い関係だ。」

「1994年統一協会の名前を“世界平和統一家庭連合”に変え最近では家庭団まで創団したが宗教の概念は過去と変わりないのか?」

「私たちは家庭が教会で、家庭が天国の最小単位だと思う。家庭回復が人間回復で社会、国家回復につながる。私たちは窮極的に教会のない時代、宗教のない時代を志向する。毎年開催する “世界平和のための首脳会談” が来る2月ソウルで開かれますが、私たちはこの地に窮極的に平和世界を構築することを目標にしている。」

チョン·チャンヨル週間朝鮮記者
2005年2月14日朝鮮マガジン(週刊誌)
https://plaza.rakuten.co.jp/kanteishoku800/diary/200806110000/

麗水開発に1兆6000億ウォンもの莫大な資金を投じると発言した黄善祚(ファンソンジョ)会長は教団組織の実力者で、麗水のリゾート開発を進める「一尚(イルサン)海岸」の社長に就任。
先の総選挙では家庭党から出馬し、比例代表名簿では郭錠煥氏に続く2位指名で財産申告は26億3千万ウォン。

また文鮮明氏は麗水市長ら地元有力者10人を招いた非公開の事業説明会の場で、
「麗水地域への投資のために3億ドル(2005年のレートで約360億円)を日本の銀行に預けてある。地域住民の協力と支援が滞りなく進むなら、予定されている観光開発事業を計画通り推進させるつもりだ」
(2005年6月4日付『麗水新聞』)
と豪語したそうです。

日本の銀行に預けてあると言う3億ドルの中には、日本の食口(信者)が家や土地を売ったりノンバンクで借金した献金もあり、反社会的な霊感商法での利益もあるでしょう。
統一協会の神様が願う地上天国はリゾート開発をする事なのでしょうか?
リゾート開発の為にせっせと3億ドルも貯め込む教祖がいて、その中から26億3千万ウォン(約3億円)もこっそり蓄財する大幹部がいることを考えると、自分の家や土地を売りノンバンクで借金をしてまで献金する日本の食口が哀れに思えます。




Beaché Palace was opened in July 2008. It is located at Muchangpo, near Boryeong, South Korea.

78, Yeollinbada 1-gil, Ungcheon-eup, Boryeong-si, Chungcheongnam-do
충청남도 보령시 웅천읍 열린바다1길 78

Muchangpo Beaché Palace is a resort in Muchangpo, one of the most peaceful beachside areas on the west coast (yet to be discovered by many tourists). The resort has themed pools and a spa. Each of the rooms has an ocean view and the entrance of the resort is connected to the beach. During the summer tides, you’ll be able to witness the area’s almost miraculous parting of the sea.

It has 234 rooms, a spa, spa therapy (The Spa Hasta), souvenir shop, convenience store, a swimwear rental shop, etc.

Restaurants:
The Restaurant (Western and Korean food), Dongbaek (Korean restaurant), Robby Lounge Cafe, Umibe (Japanese restaurant), outdoor café.


Hak Ja Han held a WFWP conference at the Beaché Palace in March 2012.


There is a Helipad on the roof for the convenience of VIP guests.


Beaché Palace is on the west coast of Korea. The Yongpyong ski resort is in the north and the Yeosu resort is in the south.



$18 million Ocean Resort in Yeosu is owned by the Moons. Partly paid for by Japanese members.


This resort is near Yeosu, seen in the distance, on the south coast of Korea.

San 99, Soho-dong, Yeosu-si, Jeollanam-do
전남 여수시 소호동 산 99

Video (4 minutes)
Tour of Resort, Water Park and Country Club Golf Course
http://www.youtube.com/watch?v=jXmu7w00gMA

Website: 
http://www.theoceanresort.co.kr/

The Ocean Resort is part of the Hak Ja Han / Moon family property empire in Korea. Their empire is worth $billions.


The resort was opened by Sun Myung Moon and Hak Ja Han in February 2012.


▲ The governor of South Cholla Province, Chairman of the 2012 Yeosu Expo Organizing Committee and Mayor of Yeosu also attended. True Parents were very satisfied with the completed hotel.
The Ocean Hotel was built by the Tongil Foundation-affiliated Ilsang Oceanic Development Co.
The Ocean Resort is a vacation condominium complex also owned by Ilsang that opened in 2008. Both are part of True Parents’ plans to develop Yeosu as a major world center for leisure activities related to the ocean.
The Tongil Foundation has accumulated much experience in hotel and condominium operations through its properties in Yongpyong and Muchangpo (Beaché Palace).


The Moons’ suite. A photo of Sun Myung Moon and Hak Ja Han is on the wall.


The view from the 12th floor of the hotel.


Resort entrance


Night view


Water park


Swimming pool


The Ocean Hotel’s ballroom can fit over 1,000 people.


Room with a view



When construction started in 2006 the plan was for a much taller hotel tower with 43 floors, and a water park of twice the size – as shown above. The final hotel tower has 17 floors. 

Architectural Company – Jeonin A&E
Executive Company – Unification Company Ltd.


Another Moon owned golf course – part of Ocean Resort, Yeosu

바다를 품은 골프장  •  디오션 컨트리클럽
A golf course that embraces the sea  •  The Ocean Country Club


The Ocean Country Club opened for business in about 2013.


The course


The original plan. The development of the golf course was delayed because of local protests. The many small buildings (illustrated in the foreground) were not permitted.

The Ocean Resort Country Club near Yeosu is owned by Hak Ja Han and the Moon family.